ダイエットも美容も、続かない、成功しない人ってやりすぎているからこそだと思うのですよね。
最初の1日から3日にかけてやりすぎる、そして続かない。
そんなサイクルを繰り返している気がします。
丁度いい回数、時間、量がやっぱり成功には必要なので、これを見極めることこそが成功への近道なんじゃないかなと思いますよ。
さて、有酸素運動も脂肪が燃えることで有名な運動ではありますが、有酸素運動にも最適な時間というものが存在します。
今回紹介するのは1時間以上行う有酸素運動はむしろ逆効果だからやめなさ~い!というお話です。
どういうことなのか?見ていきましょう。
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Contents
有酸素運動が脂肪を燃やすメカニズム
まず有酸素運動が何故、脂肪を燃やすのかなのですが、有酸素運動をすることで、リパーゼなる酵素が脂肪をエネルギーに変えて燃やしてくれるからなんですよね。
脂肪+リパーゼ⇒遊離脂肪酸(エネルギー)
簡単にいうとこんなかんじです。
遊離脂肪酸になっても燃えなきゃ脂肪に戻るという面白い動きをします。できたら戻ってきてほしくありませんが、仕方ありませんね。
脂肪は体のエネルギー貯金なので、動けば使われますし、余れば貯金されていくんですよ~。
リパーゼが出てくる条件に「インスリン」「グルカゴン」なるホルモンをまず出さなくちゃいけないんですけど、このホルモンは有酸素運動を行うことによって出てくるものなので、有酸素運動が脂肪燃焼に効果的だと言われています。
有酸素運動を長時間行うとNGな理由
やればやるほど燃える!
そう思うじゃないですか。
実はそうでもなくて、有酸素運動時に使われるエネルギーって脂肪もなんですけど、炭水化物もなんです。
つまり糖質と脂肪が有酸素運動時に使われているというわけなのですが、有酸素運動をしていると脂肪は余るのに対して糖質が切れてしまった、という事態に結構陥りやすいんですよね。
こうなるとどうなるか。
筋肉って糖質もため込んでいるので、筋肉を分解して糖質としてエネルギーにしちゃうんですよね。
だから、有酸素運動時に食べた分の糖質が切れてしまうと筋肉が分解されちゃって減る、ってわけです。
長時間有酸素運動がNGなのはここに理由があります。
有酸素運動で筋肉が減ったらいけない理由
有酸素運動で筋肉が減ってしまっても別に良いのではないか?
そう思う人もいるでしょう。
しかし、筋肉は脂肪燃焼量を増やしてくれる、脂肪燃焼には欠かせない存在であることをご存知ですか?
つまり「筋肉が減る=脂肪燃焼量」が減るってことなので、ダイエットに当てはめると有酸素運動で筋肉が減るまで頑張るのはNGというわけになります。
1日の有酸素運動目安
1日の有酸素運動目安は20分くらいです。
1日で何時間も行うよりは、毎日有酸素運動を行う方が効果的とされているので、1日で頑張りすぎるのではなく毎日ちょっとずつ頑張りましょう。
1時間以内に留めると、筋肉が減りづらいらしいので有酸素運動は20分から1時間くらいにしたいですね。
1時間以上したいのであれば、途中休憩し、栄養補給しつつ行いましょう。
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脂肪を燃やしたいならスクワット+有酸素運動が良い
脂肪をじゃんじゃん燃やしたいなら、有酸素運動ももちろん大切ですが、脂肪燃焼量を上げるための筋肉強化もしていきたいところですね。
脂肪燃焼量を上げる時に鍛えたい筋肉、それは太ももの筋肉です。
太ももの筋肉でなおかつ太ももの裏側が良いですね、鍛えても足が太くなりづらいので。
小さい筋肉を育てても効率が悪いので、燃やしたいなら大きな筋肉を鍛えましょう。
筋トレをするとごつくなってしまうと不安に思う人も居るかもしれませんが、筋トレの効果が目で見てもわかるようになるのは大体2カ月くらいたってからです。(早い人で1週間で実感!と言う人もいますが、今まで筋トレをしたことがない人は大体2カ月くらいで目で見てわかるようになります)
2カ月たってから、ごつくなるまでは結構また時間がかかります。
つまり、ごつくなっているかどうかは自分で気づけます。
毎日鏡で筋肉チェックを行うことで気づけるので、体型が気になる人は筋肉チェック、しましょう!
また、筋トレと有酸素運動を行うことで筋肉の減り防止にもなるので是非スクワット!しましょう!
まとめ
有酸素運動ってついやりすぎますよね、わかります、私もです。
ランナーズハイとやらが気持ち良すぎて走りすぎちゃうこともしばしばですね笑
んでも、筋肉ごりごりに減らしても良い事ないので、やりすぎ注意ですよ。
やりすぎると続かない原因にもなりますし、無理のないぐらいの頑張りを毎日続けましょう。
継続こそ力なり、です。
ではまたヾ(゚ω゚)ノ゛