「スクワットって消費カロリー少ないからやっても意味ないのよ?」
と、言われて「何を言っているんだろう」とハテナな立束です。
でも、「消費カロリーが少ない=痩せない=スクワットは痩せない」と考えている人が多そうだなとも思ったので、スクワットはどうして痩せるのかをできるだけわかりやすく説明します!
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Contents
スクワットは無酸素運動だから痩せない!という噂について
脂肪を燃やすのは有酸素運動です。
そしてスクワットは無酸素運動、確かにそう考えると脂肪を燃やさない無酸素運動であるスクワットは痩せないという答えに結び付くのも無理はありません。
消費カロリーを見てみると
- 20代女性 55kg スクワット1回=約0.40kcal
- 30代女性 55kg スクワット1回=約0.38kcal
スクワットは15回1セットになることが多いのでそう考えると消費カロリーが有酸素運動よりもかなり低いことがわかります。
消費カロリーだけを考えるとスクワットは痩せません。
スクワットは消費カロリーが少ない!でも痩せの土台を作るのがスクワット
消費カロリーが少ないスクワットはダイエットでは役立たずなのでしょうか?
結論から言うと、痩せたい場合スクワットは近道です。
「あんなに頑張って筋肉をいじめても消費カロリーの少ないスクワットじゃ痩せられないじゃないか!」
そう思えるかもしれませんが、それでも断言できます。
スクワットは美しい体への近道です。
「脂肪が燃える仕組み」がカギ
脂肪が燃える仕組みを簡単に説明します。
まずカロリーの概念ですね。
カロリー消費とよく言いますが、そもそもカロリー消費とはなんなんでしょうか?
カロリーを消費すると痩せる……ちょっとわかりづらいので、これを車に置き換えてみましょう。
車が動く時、必要なものがありますよね。
必要なもの、それは燃料です。
車の燃料は私たちで言うところの脂肪だったり、食べたものの栄養と考えてくれたら良いですよ。
そして車が動くには燃料の他にも必要なものがありますよね。
車の中で、大切なものは沢山ありますが、その中でもエンジン、これがなければ動きようがありません。
では私たちの体で言うエンジンはどこに当たるのかというと、それが筋肉なのです。
「エンジン=筋肉」エンジンが大きいほど燃える燃料(脂肪)!
エンジンが大きければ大きいほど、燃やす燃料も沢山必要になります!
つまり、有酸素運動で筋肉は燃えるけど筋肉(エンジン)が小さければ燃える量も少ないと言う事ですね。
そう考えると、消費カロリーが少なくても筋トレをすることは無駄じゃないと言えますよね。
でもここで、疑問が思い浮かぶでしょう。
「筋トレがダイエットに効果的なのはわかったけど、でもスクワットである必要はあるの?」
こんな疑問です。
スクワットは筋肉量を増やしたい(エンジンを大きくしたい)時に最適な筋トレ!
エンジンを大きくすることが筋トレのダイエットでの役割であるのなら、スクワットでなくても良いのではないか?そんな疑問が浮かぶのも無理はないです。
でもそれでも、私は

と言います。
何故ならスクワット、下半身の筋肉を効果的に鍛えてくれる上に体幹も鍛えられる筋トレであるためです。
人間は二足歩行するので、下半身に大きな筋肉が集まっているんですよね。
粘土で直立する何かしらを作ろうと思った時に、下の方を大きくしてバランスを保とうとしませんか?
それと同じで、人間も体を支えるために下半身が丈夫な作りになっているんですよ。
そして私たちの目的である「筋肉量を増やす」!これ!
小さな筋肉を頑張って増やそうとするより、大きな筋肉である下半身を鍛えたほうが筋肉量も増えるので、効率的に筋肉量を増やしたい時こそスクワットがイイのです!
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まとめ
や~久しぶりにスクワットのことで語ることができてとっても楽しかったです!
筋肉と言う土台がなければダイエットも効率が悪くなるので是非、ダイエットするなら筋トレも組み込んでいきましょう。
有酸素運動も大切なんですけどね。
ただ、有酸素運動はやりすぎると筋肉減っちゃうので気を付けてください……。
(筋肉は栄養の貯蔵庫でもあるので消費する栄養が減ってきたら筋肉から栄養が使われていっちゃうんです><)
ではまたヾ(゚ω゚)ノ゛