この記事は
「ライターで月5万円を稼ぐ」
のカテゴリー記事です!
クライアントさんのお悩み相談系でよく
「コピペチェックしたらがっつり引っ掛かって書き直してもらったけどそれもコピペで引っ掛かった……」
「しれっとコピペ記事を提出してくるライターが多すぎる……」
こんな悩みを見かけます。
確かにライター側したら
「コピペで何が悪いの?」
「結論同じなら私が書かなくてもコピペで良いでしょ!」
とか思うかもしれませんね。
でもコピペ記事って実はクライアントさんにとってかなりゴミ記事というか全く要らない記事なんです。
ライターのお仕事を探している時に
コピペチェックツールでチェックしています。コピーペーストはおやめください
みたいな注意文がよくあるのも、コピペやわかりやすいリライトはただのゴミ記事になりかねないからなんですよ。
ただ、コピペやめて~とか言われることはあってもなんでダメなのかを説明してくれるクライアントさんは少ないですし、理解できないまま記事作成に入るとどうしてダメなのかがわからずついやっちゃうライターさんも少なくはないかと思います。
「別にちょっとのコピペくらいバレないでしょ」
しかし、バレるんです!
だってクライアントさんは、本当にコピペチェックツールで提出された記事を審査しているのですから……。
そこまで何故、クライアントさんはコピペを嫌うのか、今日はそのことについて理解を深めていきましょう。
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Contents
コピーペーストをするとサイト自体の評価が落ちる可能性がある
結論から入ります。
「コピーペーストをするとサイト自体の評価が落ちる可能性がある」
↑これ!これが結論ですよ。
クライアントさんは何故、わざわざ自分で記事を書かずに私たちライターに委託するのでしょう?
クライアントさんが自分で書いた方が良い記事を書けるのにも関わらず委託するのは理由があります。
そもそも最初から自分では書いておらず、多くのライターに記事を作成してもらうことでサイトのコンテンツを増やす目的がある
検索上位の記事を量産したい
自分ひとりでは量産に限りがあるからライターに頼んで一緒にサイトを強くしてほしい
↑一例ですが、こんな理由でクライアントさんたちはライターに記事作成依頼をするんですよね。
色々な理由がありますが、クライアントさんの思いの中で共通しているのは
検索上位の記事がほしい
↑これです。
おそらく過度な期待はしていないでしょうが、クライアントさんは皆検索上位に入る記事が欲しいんです。
しかしコピーペーストすると検索上位の記事にはなれません。
検索上位の記事というのはグーグルに評価される記事ですから、コピーペーストの前からあるような内容の記事をグーグルは検索下位にしちゃうんですよね。
語尾を変えただけ、文字を入れ替えただけというのもコピペのうちになる
コピペというかリライトなのですが、クライアントさんからマニュアルを貰って読むと
語尾を変えただけ、文字を入れ替えただけの記事はコピーペーストと同じです。
というようなことが書かれていることがあるんですよね。
簡単に言うとリライトにもならないくらい、まんまじゃん!ってことです。
語尾変えたらバレない♪なんて、そんな簡単な話ではないのがライティングというもの。
例えば……
南アフリカでは昔から定番のお茶のようで、ルイボスティー産地に住む部族の中でも、ルイボスティーを好んで飲む人はとても若々しく見えることからヨーロッパで「美容茶」として広まったお茶のようですよ。
過去に書いたこのサイトの記事から引用しました。
で、これをもとに記事を書くとします。
南アフリカでは昔から定番のお茶、ルイボスティー産地に住む部族の中でもルイボスティーを好き好んで飲む人はとっても若く見えることからヨーロッパで美容茶として広まったお茶のようですよ!
↑こういう風にリライトしたとします。
ですがこれだとコピペチェックツールでこのような判定になってしまいます。↓
語尾をちょっと変えても、コピーしていることがバレバレなんです!
すごいツールですよね。
この判定くらいコピペ濃厚になると、直しが必要になるため二度手間になりますし、ライターとしての質は下の方だという評価にも繋がってしまうため気を付けましょう。
もしリライトするにしても
昔からルイボスティーは南アフリカで好まれて飲まれているお茶です。飲み続けている部族の人は他の人よりも若々しく見えるため、ヨーロッパでは美容茶としても親しまれているお茶です。
これくらいリライトしてあげた方が良いです。
この文章だと……
↑これくらいの結果になります。
文章が短すぎるため類似度判定は高いままですが、一致率判定はだいぶ下がりましたね。
読みながら書くとコピペ気味な記事になるため、一度頭の中に入れ込んでから書いていくとオリジナルに近い記事にすることができます。
ぶっちゃけ、文章のうまさよりは類似していない記事を書けるかどうかの方が重要なのでこの点を気を付けるとライターとしての質がぐっと上がって高評価も受けやすくなるので頑張ってみましょう。
クライアントさんによっては他記事と構成が似ていても差し戻しがありえる
コピペはダメ、という話をしましたが、クライアントさんによっては他記事と構成が似ていてもダメだということもあります。
例えば、見出しの流れが同じ、似ているという記事になってしまうとそれもコピーペーストと同じだとみられて差し戻しになってしまうのです。
グーグルが評価する記事、サイトというのは
オリジナル
検索している人の求めているものがある
という特徴がありますから、全く同じような記事構成とボリュームの他記事・サイトがあるのであれば今自分が書いている類似記事なんて検索している人は求めていないですよね。
その意味でも、構成が似ている記事はグーグルからの評価が下がりますから、似た記事になりすぎないことも大切なポイントです。
ですが他の記事の構成をパクる意思が例えないのだとしても、似てしまう事もありますよね。
その原因はただひとつです。
参考にしているサイトや記事が1つだけ
だからです!
1つのサイト・記事を参考にすればそりゃ、似たような記事になってしまいますよね。
そうならないためにもライティングで調べ物をしながら行う時は1サイトだけを見て書くのではなく10サイトくらい開いて書きましょう。
1つのサイトや記事も、似たようなことを書いてはいますが全て同じ事を書いているわけではありません。
サイトや記事によっては同じ疑問に正反対の答えを返していることもありますから、そこからまたどちらが正しいか調べていくことで記事の質も上がり素敵な記事に仕上がりやすくなります。
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まとめ
ライティングでコピペは絶対ダメです!
キュレーションサイトでのライティングであれば引用部分を多めに使うためコピペしても問題ありませんが、それでもオリジナルの文字を書けるように頑張ることはライターの質を上げることにも繋がりますから気を付けてみてください。
うまく伝われば幸いです!
ではまたヾ(゚ω゚)ノ゛