自律神経の乱れについて、連続して書いています。
自戒です。
もうしばらくお付き合いください。
今回の自律神経の乱れは、大切な人を傷つけてしまうというお話です。
自律神経が乱れている人は、自分の心で精いっぱいな部分もあるんですけど、大切な人を傷つけてしまいがちであるということも知っておかないと、後々後悔しますので、私の経験をもとに記事にしていきます。
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Contents
自律神経が乱れると、身近な大切な人を傷つけてしまうことがある
身近な人。
自分があまり、飾らなくても良い人。
例えば家族や恋人ですね。
親友でも良いです。
普段なら、ただの知り合いならにこやかに終始会話ができる人でも、自律神経が乱れていると知り合いと楽しく会話ができても、身近な人に対してはそれができないことがあります。
それは何故か。
相手に対して自分が甘えているからです。
身近な人だからこそ、期待して甘える
身近な人だからこそ、期待して甘えてしまう一面、誰しもあるのですが、自律神経が乱れている人は相手にとって傷つく方法で甘えてしまいます。
例えば、相手が軽く言った一言で、気分がぶれて相手を責めてしまう。
そこまでキレなくてもいいことでブチギレる。
その時は
「相手がこんなこと言うから悪いんだ」
なんて本気で思っているんですけど、実際は相手が悪いのではなく、相手に自分の考えを理解してもらえるだろうと甘えてブチギレているわけですね。
相手は自分とは違う人間だから、完璧な理解とか無理なのに、それを忘れてブチギレます。
自律神経が乱れると、変なところでキレたり、不安になったり、辛い気持ちになるのでブチギレる回数が増えますし、相手の気持ちを考える余裕がないので、ブチギレながら相手を傷つけていることにも中々気づくことができません。
傷つけられた大切な人が、平気なはずがない
傷つけられた大切な人。
自分が傷つけた大切な人。
相手は平気なはずはありません。
不信感が募るかもしれませんし、怖いと思っているかも。
または、自分を責めているかもしれません。
- つい怒鳴ってしまう。
- 自分の正論を振りかざしてしまう。
- 相手を委縮させてしまうことがある。
- 怒りを覚えると変なスイッチが入ったかのように頭が真っ白になって、相手を尋常じゃないほど責めつくしてしまう。
こういう怒りに対して身に覚えがある人は、自律神経の乱れを疑った方が良いですね。
慣れてしまうと、”怒らせた相手が悪いから、自分は怒って当然だ”そういう考えで相手に怒鳴る自分が普通になってしまいがちですが、そんなことはありません。
怒りをぶつけるのはただの暴力であり、相手を傷つけます。
傷つけた相手は、痛みを忘れない
傷つけた相手は痛みを忘れません。
自分が忘れたとしても忘れません。
忘れないと言う事は、痛みを一生、どこかしらで思い出してしまうと言う事。
そりゃ、謝れば許してくれる言葉をくれるかもしれませんが、謝ったとしても相手の傷が癒えるわけじゃないので、一度傷つけた傷を修復は不可能と見ていいです。
相手も時間がたつにつれて、傷を忘れる時間もあるかもしれませんが、受けた傷がなくなることはなく、たまにぶり返してはその人を苦しめます。
つまり私たちが自律神経を乱していたからこその暴言・暴力であっても、そんな裏の理由なんて全く関係なく、相手は傷を負うのですから、「自律神経が乱れていたの、ごめんね」なんて通じないんですよね。
しかし、だからといって自律神経を乱したまま、自分が大切にすべき相手を傷つけないでいられるかどうかはまた別で、わかっていても傷つけてしまうのが自律神経を乱した状態なのです。
自律神経の乱れに気づいたら、その時が改善の時。
自律神経の乱れに気づいたら、その時が改善するべきタイミングになります。
自律神経の乱れを続けること、それはイコール、大切にしたい相手を傷つけるかもしれない時間を延ばすということになるためです。
傷つけた大切な人が、いつまでも許してくれると思いますか?
というかむしろ、今現在許されていると思うのは傲慢です。
失いたくないのであれば、自律神経の乱れをいちはやく解消したいですね。
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私は一番大切にしなければならない相手を、とてもひどい方法で傷つけました。
怒った理由を相手のせいにして、自分は何も悪くないなんて思いこみました。
理不尽極まりない事で傷つけたのは、とても反省すべきことだし、忘れてはならないことです。
わざと相手を追い詰めるためにそのようにふるまっているのではなくて、頭に血が上り、怒り出すと手が付けられなかったり、変なスイッチが入ってしまう人は一度自律神経の乱れを疑ってみてください。
そしてすでに、自律神経の乱れを自覚して、どうにかしたいと思っている人は、どうして自律神経が乱れているのか、自律神経の乱れの原因を改善する方法にはどういうものがあるのか、自分のエラーに寄り添い改善していってくださいね。
放っておくのが一番、良くありません。
自分のためにも、相手のためにも。
自律神経の乱れはいち早く、改善させましょう。
ではまたヾ(゚ω゚)ノ゛